2019年1月28日月曜日

八戸工業大学は、AIIoT、ロボットなど、今後の社会に必要とされている技術的要請と、高校生の学びの期待に応えるため、機械工学科、電気電子工学科、およびシステム情報工学科の3学科を横断する「ロボット工学プログラム」を、2020年度より開設ます。

本プログラムを、プログラムリーダーの関秀廣教授(電気電子工学科学科長)に紹介頂きました。
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ロボット工学プログラムとは?  開設背景と趣旨


 八戸工業大学工学部では開学以来47年一貫して科学に基づいた工学に関する教育・研究・地域貢献を行ってきました。特に近年の情報機器やネットワークを活用する技術の高度化には著しいものがあり、この発展に伴って、この技術に関わる技術者が大幅に増加することが予想されています。北東北地域の人材育成を中心とする本学としても、この社会環境の変化に対応する人材育成拠点として改変を行っています。

 そこで、AIIoT、ロボットなど、今後の社会に必要とされている技術的要請と、高校生の学びの期待に応えるため、機械工学科、電気電子工学科、およびシステム情報工学科の3学科を横断する「ロボット工学プログラム」を、2020年度より開設することとしました。本学では、これまでロボット工学に関する教育研究活動を3学科それぞれの専門領域で力を注いできました。今後、技術の高度化が求められることは必須であることから、それぞれの学科が開設しているロボット工学に関する教育を融合することによって、より豊かなロボット工学に関する教育研究活動を提供しようとするものです。このロボット工学プログラムの履修によって、所属する学科による教育成果とともに、ロボット工学に関わる教育成果を身につけることができ、将来の社会が求める技術的要請に応える技術者となることが期待できます。さらに地域が抱える様々な分野の課題解決拠点としても活動していきたいと考えています。


ロボット工学プログラムの概要



 本学には工学部の中に機械工学科、電気電子工学科、システム情報工学科が設置されています。そこでは科学と工学を結ぶ様々な技術教育・開発が行われています。特にロボット工学に関しては、下の図に示すように、教育・研究・地域貢献に関わる活動が行われており、多くの受賞を受けるなど課外活動としても活発な動きをしています。




ロボットは、心を癒す癒しロボット、人に代わって正確に働く産業用ロボット、人の力を助ける介護ロボット、等、色々な分野で開発されています。これらを開発するためには、下図に示すように、アームの動きや強さを知って設計する知識(身体:機械工学)、センサーで得た情報を通信し機械を動かす知識(神経:電気電子工学)、人工知能(AI)やビッグデータで情報を処理して制御する知識(頭脳:情報工学)など、幅広い知識が必要です。




こうした背景に鑑み、この度、ロボット技術者を目指すエンジニアを育てるために、所属学科の基本的知識を学ぶとともに、将来必要となる他分野の知識を専門家から得られるように学科横断型ロボット工学プログラムを開設します。


 ロボット工学の学びに関わる各学科の教育要素を下図に示します。



本プログラムでは、学科間の学びを活性化するため、下図のコアとなる学際科目群を設け、さらに関連科目の履修が可能なように設計しています。



このように各学科の専門を基盤としながら、ロボット工学を通して、他領域の学問分野の知識を体得することで、豊かな工学人としての素養が磨かれていくことを期待しています。

お問い合わせは、入試課 nyuusi@hi-tech.ac.jp へ。お願いします






長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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