Archive for 1月 2017

トーキングカフェ「未来に羽ばたくリケジョのチカラ」

八戸市長を交えた、トーキングカフェ「未来に羽ばたくリケジョのチカラ」が、1月29日、八戸市中心街のはっち広場で開催された。教育機関、研究所、病院で働くリケジョ3人と小林市長の4人がパネリストで、コーディネーターを本学の西村准教授が担当した。

リケジョとなって仕事をすることになったいきさつ、やりがい、魅力、また、リケジョとしての活躍を阻害する課題、その対策などが話し合われた。
来場していた高校生たち、生徒たちへのメッセージも伝えられた。


 
 
 

 
 
自然や、理科や、子供の時に感じ取ったおもしろさが、リケジョの共通導入部のようで、「楽しさ、おもしろさを感じとれるチャンスが多くあれば」との意見が出されていた。八戸市には、種差海岸のような風光明媚な自然環境とともに、自然のおもしろさを感じ取れる空間がある。マリエントでは、海浜や海中の生物や生物を学べる。「学べる」というより「遊べる」がいいのかもしれませんね。
 
 


職場環境や社会環境に対するお話を聞くと、「女性が活躍しやすい環境は男性も活躍しやすい環境となるように思えます。

本学でも、女子学生が学びやすい環境、それは男子学生も学びやすい環境であることを考え、じっくり整えていかなければならないと感じました。


 
2017年1月30日月曜日

学生による「花小路整備の調査・計画」活動報告会

八戸市、(株)まちづくり八戸と本学の3者による連携に基づいて実施されている「花小路整備の調査・計画」の、今年度の成果発表会が1月20日(金)、チーノの産学連携プラザで開催されました。


花小路に関係する中心市街地のみなさん、マスコミのみなさんの前で、学生が発表しました。


花小路は未整備で、通路とするには、排水溝、マンホール、段差などがあり、バリアーフリーや安全性としての課題があることが指摘されました。また、通路が暗いとの指摘もありました。


測量成果についても説明があり、同時に作成された図面なども展示されました。


最後に、花小路の現状を踏まえ、どのような改善の可能性があるかを学生から提案されました。


提案では、通路勾配の改善、スロープと階段の設置、花壇・案内板の設置、明るい照明や壁材、色の提案などが提示されました。スロープなどに、ヒートパイプを使った融雪施設の設置も提案されていました。


発表終了後、会場から意見・感想が述べられました。
また、製作された模型を見ながら、質疑が行われました。



 今年度の活動は、土木建築工学科土木工学コース3年学生6名が、授業科目「土木総合デザイン」の中で「花小路整備の調査・計画」を課題として取り組んだものです。
 今年度の活動成果を受けて、引き続き来年度の3年生が提案を充実させる予定です。
2017年1月23日月曜日

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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