2016年5月14日土曜日


5月14日(土)八戸市水産科学館マリエントで、平成28年度の「ちきゅう」たんけんクラブの発足式が行われ、みんなでサケの放流を行いました。
最初に、3階のウミネコシアターで発足式が行われ、吉井館長や来賓の挨拶のあと、クラブに協力しているJAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の特別講演が行われました。会場には、たくさんのクラブのジャケットを着た会員と保護者が集まっていました。
発足式閉会後、参加者で、サケの稚魚を放流しました。昨年度のクラブの活動で受精させ、マリエントで育てた稚魚だそうです。マリエントの前浜で「元気で!」と放流しました。私も、子供たちといっしょに放流しました。海に放されたサケは、北太平洋まで行って成長するそうです。長い旅に出て行きました。
この「ちきゅう」たんけんクラブに、本学の学生、清川裕君(システム情報工学科2年)が参加しています。クラブは開設されてから9年目だそうですが清川君は、第1回から参加し、今はシニア会員として、子供たちの「たんけん」をサポートしているようでした。未知への探究心は、きっと本学での活動を意欲的にしてくれていると思います。
みなさんの活動に大きな実りがあることを祈っています。




(写真の後方に見える青い建物がマリエントです。)

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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