2019年7月22日月曜日


八戸市大久喜港に完成したドクターヘリ等ランデブーポイント識別ランドマーク完成報告会が、7月22日午後、同漁港に関係者が集まって開催された。このランドマークは、平成30年度から、本学機械工学科の学生たちが、卒業研修の一環として取り組んできたものです。

下の写真は、漁港を斜めに見ている写真ですが、漁港のアスファルト舗装された平坦部に、大、久、キの3文字が、それぞれ15メートル角の正方形の中に書かれています。

完成式は、指導された浅川拓克准教授の司会のもと、関係者の挨拶と、学生からの説明等が行われました。


学生からは、識別ランドマークの設置背景、ヘリの離着陸要件、および大久喜漁港の選考理由などの説明が、パネルを使って行われました。




八戸市市民病院救急救命センター長の野田頭先生からは、これまでの沿岸部におけるドクターヘリ運用の課題が説明され、この改善のためのランドマークが整備されたことについて、本学学生および教職員に対する感謝の言葉が述べられました。
また、地域の代表者からは、安心して暮らせるようになることへの謝辞が送られました。

このランドマークの整備によって、安心・安全の環境が充実し、地域のくらしや産業が活性化されますことを期待しています。
また、本整備事業に関わられた、学生、教職員、そして全ての皆さんに感謝申し上げます。

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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