2017年5月13日土曜日

5月9日、本学と連携協定を結んで、いっしょに海洋技術者育成に取り組んでいただいているJAMSTEC横須賀本部を訪問しました。


次年度から開設される海洋副コースの教育に関する打ち合わせをさせていただきました。
海洋生態副コースと、海洋土木副コースの講義や実習についてです。
 
その後、接岸していた海洋地球研究船「よこすか」を見学させていただきました。(5/20船の名前を間違えていました。すみません。)



船首にある操舵室です。有人潜水調査船を追尾しながら航海することを教えていただきました。



海洋に関する様々な観測が行われています。
この部屋は、観測データの処理などを行う部屋です。


八戸港にも寄港した時の記念品が飾っていました。


「みらい」には有人潜水調査船「しんかい6500」が載っていました。6500mまでの深海を人間が直接観測できる船です。下の写真の緑帯で支えているのが、ロボットアームのように人間が操作して、海底の探査に使用されます。


「しんかい6500」には、3人が乗ることができます。


上のマンホールから内部の階段で入っていけるようになっています。


大きな船、多くの観測機器に驚きました。
海洋副コースの実習で、将来、学生たちがここを訪れることを思いながら見学させていただきました。
 
海に囲まれた日本では、海洋技術者の育成は重要な人材育成です。
海に面している八戸工業大学も、その一躍を担って、優秀な海洋技術者育成に貢献させていただきたいと思います。
 
船の詳細は、JAMSTECのホームページに紹介されています。

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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