2016年9月14日水曜日


99日、金曜日、学内のメディアセンター会議室で、新疆大学から留学してきている二人の研究成果中間報告会が行われました。
 
 
 

二人は、平成27年4月に入学され、今は博士後期課程2年生です。

最初に発表したのは機械・生物化学工学専攻の馬 東建さんです。
研究テーマは「食用菊健康機能の品種特性と神経細胞保護作用機構に関する研究」で、私たちが食べている2種類の菊に関する機能分析に関する実験的研究を報告してくれました。



次に発表されたのは、社会基盤工学専攻の劉 耘さんで、テーマは「公共交通に関する研究(モビリティについて都市間の比較等)」でした。交通計画や公共交通に関する多くの著書や論文を通して、モビリティに関する研究を行っているとのことでした。
 
 

二人の報告後、研究活動、研究内容に関する質疑が行われました。
いずれの研究も、新疆や中国でも重要なテーマで、帰国後、その成果を展開することが期待されています。

発表会のあとは、理事長にも出席いただき、市内で交流会が行われました。
八戸の生活のこと、新疆と八戸の違い、言葉のこと、食べ物のこと、飲み物のこと、話題は尽きませんでした。

山本忠先生、通訳、ありがとうございました。
若生豊先生、武山泰先生、引き続きのご指導、よろしくお願いします。
関係者の皆さん、これからも留学生の支援、よろしくお願いします。

3年間の留学ですから、残りは1年半です。
いい成果をあげて,博士号を取得されることを祈っています。

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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