Archive for 3月 2019
新疆大学から留学生がやってきました。
26日、本学と学術協定を結んでいる中国の新疆大学から、コウ・エンカさんがやってきました。現在、新疆大学で建設材料学などの講義を担当している先生です。本学大学院社会基盤工学専攻博士後期課程に入学し(入学式は4月3日)、博士の学位取得を目指します。
今日は、理事長はじめ関係の皆さんへ挨拶をされました。
最初に、理事長室で記念写真。左から、三上(学生課)、張(博士後期課程2年)、コウ、理事長、学長、笹田(学生課)のみなさん。
コウさんから、「勉強がんばります。日本語も勉強します。」
理事長から、「がんばって」
学長室で懇談・打ち合わせ
テーブルの上は、阿里甫江さんからのお土産「干しぶどう」
山本忠さんの中国語で、スムーズに打ち合わせ終了。
後段左から:張さん、松坂事務部長、迫井准教授、山本准教授、村元事務次長
前段左から:竹内専攻主任、学長、コウさん、坂本学長補佐
みなさん、これからコウさんの学生生活が始まります。
応援してください。
2019年3月26日火曜日
平成30年度学位記授与式が行われました。
3月20日、平成30年度八戸工業大学学位記授与式が多くの来賓に出席いただきながら、本学体育館で開催されました。
卒業生の皆さんが、これまでの八戸工業大学の教育研究活動の成果を受けとめ、自信を持って社会で活躍されることを期待しています。引き続き,大きく成長してください。
最初に、博士(工学)、修士(工学)、学士(工学)、そして学士(感性デザイン)の学位が授与されました。みなさんのこれまでの努力に敬意を表するとともに、その成果として学位を取得されたことに対しお祝い申し上げます。また、学生を支えてくださった保護者、地域の皆さん、そして教職員のみなさんに感謝申し上げます。
私から、感謝と祝意を申し上げるとともに、これからの努力の継続をお願いしました。
栁谷利通理事長や田名部副市長の祝辞の後、卒業生代表からは、これまでの感謝とこれからの気持ちを、謝辞として話されました。
卒業生の皆さんが、これまでの八戸工業大学の教育研究活動の成果を受けとめ、自信を持って社会で活躍されることを期待しています。引き続き,大きく成長してください。
体育館での授与式終了後、各学科で手交式が行われ、それぞれの学科長から学位記が贈られました。
みなさんの活躍を期待しています。
3.11 防災フォーラム2019
3月11日、東日本大震災から8年目の昨日、八戸市津波防災センターで、八戸市と本学が主催する「3.11防災フォーラム2019」が開催されました。
防潮堤や復興道路の建設が進んでいる中で、いまだに、かつてのくらしや仕事に戻れず、不安に暮らしている被災者がいます。ハードの復興を引き続き進めると同時に、被災者の心のケアなどのソフトの復興が求められているとの報道がなされています。多くの亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さんが一日も早く元の暮らしに戻られることをお祈り申し上げます。
開会で挨拶された小林市長
基調講演「2018年北海道胆振東部地震による地盤災害の概要」
室蘭工業大学教授 木幡行宏氏
講演「北海道胆振東部地震での鋭気浄化被害」
日本工営(株)札幌支店技術第二部専門部長 橋本和明氏
多くの方々が参加されました。
防潮堤や復興道路の建設が進んでいる中で、いまだに、かつてのくらしや仕事に戻れず、不安に暮らしている被災者がいます。ハードの復興を引き続き進めると同時に、被災者の心のケアなどのソフトの復興が求められているとの報道がなされています。多くの亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さんが一日も早く元の暮らしに戻られることをお祈り申し上げます。
災害は、いつやってくるかわかりません。同じ被災を、同じ悲しみを繰り返す社会であってはならないと思います。そのためには、防災に対する備えを忘れてはなりません。大きな災害があったことを伝えていくために、災害に対して強い街となるために、八戸工業大学は、このフォーラムの開催を、八戸市とともに続けてきています。
私たちの八戸地域の防災の課題は、防災を、人口減少とインフラ老朽化社会で進めなければならないことです。日本全国で人口減少が起きていると思いがちですが、激しいのは秋田、青森など北東北地域で、東京などへの若者の人口移動が大きな要因となっています。また、道路や上下水道、港や空港などのくらしや産業の基盤であるインフラの老朽化も、大きな経費を要することから大きな課題です。福祉や医療の充実が進んでいますが、道路などのインフラが充実していなければ、大きな成果を得ることができません。
本学のインフラ・防災技術社会システム研究センターは、復興と防災の知の拠点として、人口減少社会におけるインフラのあり方、その維持管理と長寿命化の技術開発ならびに防災・減災のための技術開発、これらを担う人材の育成・社会システム開発などの研究活動に取り組んでいます。現在、地域のみなさんに寄付をいただきながら、「手をとりあい、ともに守る」アーチプロジェクト、として活動を進めています。また、八戸市内にある高等教育機関、八戸学院大学、同短期大学部、八戸高専、そして本学の4つの教育機関ですが、八戸市高等教育連携機関という名前の連携組織を昨年、設立し、防災に関する活動も連携して進めております。もちろん、私たち、八戸工業大学も引き続き、地域の防災に関する研究を進め、地域に貢献したいと考えています。
今回のフォーラムは、昨年9月に発生した「北海道胆振東部地震から学ぶ」をテーマとします。これらの災害の状況や課題などを教訓とし、今後起こりうる災害への対策・対応について考えます。このため、北海道からも講師の皆さんに来ていただきました。
講師の皆さん、出席いただいた皆さん、運営の皆さん、ありがとうございました。
2019年3月12日火曜日
学チャレ成果発表会
3月1-2日、八戸ポータルミュージアムはっちにて、八戸工業大学 平成30年度学生チャレンジプロジェクト事業(略して、学チャレ)成果発表会が開催されました。
会場は「はっちひろば」。今年度の学チャレに採択された7件のプロジェクトがブースを設けて展示をしたほか、それぞれのプレゼン発表も行われ、最後に表彰が行われました。
上は、ドローン研究会ブース。質問を受けるときは、ドキドキするのでしょうか?
会場は「はっちひろば」。今年度の学チャレに採択された7件のプロジェクトがブースを設けて展示をしたほか、それぞれのプレゼン発表も行われ、最後に表彰が行われました。
会場には、多くの市民が訪れ、作品を見たり、体験したり、成果について質問や意見交換をしたり、担当した学生にとっても有意義な時間を過ごすことができました。
上は、ドローン研究会ブース。質問を受けるときは、ドキドキするのでしょうか?
「ぐっJOB/鉄道BIG8」の発表です。
写真の中央、奥の方に展開しているジオラマを作成しました。
展示の鉄道ジオラマには、多くの市民、子供たちが見学していました。
発表に続いて、審査員から質疑を受けました。
緊張の時間は、自分の成長の時間です。
がんばってくれた皆さんです。
表彰を受けた皆さんも、表彰を受けなかった皆さんも、
「チャレンジ」ありがとうございました。
皆さんのチャレンジは、地域の力となり、皆さん自身の成長の力となります。
来年も、チャレンジしてください。
今年度の表彰は、下記の皆さんに授与されました。
最優勝 ヱジソン倶楽部
優秀賞 ぐっJOB 2018
〃 八戸工業大学硬式野球部
vest of challenge賞 八戸工業大学方言研究会
優秀賞 ぐっJOB 2018
〃 八戸工業大学硬式野球部
vest of challenge賞 八戸工業大学方言研究会
2019年3月11日月曜日