2018年8月3日金曜日

7月31日、大会議室で、国立大学法人東北大学災害科学国際研究所と、本学のインフラ・防災技術社会システム研究センターとの学術・研究交流協定締結式、および記念講演会が開催されました。


最初に、今村文彦所長と協定書に署名させていただきました。今村先生は津波工学が専門です。両機関は、2011年に発生した東日本大震災後に開設された組織で、災害のメカニズム、防災技術開発、災害発生時の対応や復興、そして同じような災害を繰り返さないための研究活動を行っています。


東北大学から、今村所長の他、伊藤副所長、村尾・寺田所長補佐、曽根事務長が出席されました。



すでに、両機関の交流によって、災害科学に関する研究が実施されていますが、今後は、防災技術に関する学術交流とともに、ひろく防災に強い社会システムに関する共同研究などを行って、地域社会に貢献していきたいと考えています。

協定締結式のあと、今村所長と私から、それぞれの機関が行っている、また今後計画されている研究活動について紹介しました。


長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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