Archive for 6月 2018
第1回ENU-HIT科学フォーラム(第2報)
第1回ENU-HIT科学フォーラム(6/14-6/20)から、講演会について報告します。
講演会は2回行われました。
アスタナ市ではENUで、アルマティ市ではKazGASA(カザフスタン建築土木大学)で行われました。
ENU(アスタナ市)で
開会式の中で、柳谷利通理事長から、アセングル第1副学長(ENU)へ記念品(えんぶり)が贈られました。
KasGASA(アルマティ市)で
会場には、ENUで30人程度、KazGASAで60人程度が熱心に聴講し討議してくれました。
講演会は2回行われました。
アスタナ市ではENUで、アルマティ市ではKazGASA(カザフスタン建築土木大学)で行われました。
ENU(アスタナ市)で
開会式の中で、柳谷利通理事長から、アセングル第1副学長(ENU)へ記念品(えんぶり)が贈られました。
フォーラムでは、左のアスカル教授(ENU)と小生の二人が議長を担当しました。
アスカル教授の講演のスタートで、両校の交流の始まりとなった故諸戸靖史教授(HIT)の紹介がありました。
橋詰豊講師からは、八戸地域地盤情報データベースに関する研究、小生からは本学で進められてきた複合構造に関する研究を紹介しました。カザフスタン、日本の双方から14件の発表と、関連する意見交換が行われました。
なお、出席者には、在カザフスタン日本国大使館から大川次席、ナゼルバエフ大学からの出席者もありました。
KasGASA(アルマティ市)で
KazGASAは、建築と土木に関する大学です。
右端の方が、KazGASAの学長さん、ベシンバエフさんです。
私からは八戸工業大学の紹介と複合構造に関する講演を、橋詰豊さんからは八戸地盤情報データベースの活用に関する講演をさせていただきました。
2018年6月29日金曜日
カザフスタンで第1回ENU-HIT科学フォーラムが行われました。(第1報)
本学とENU(L.N. Gumilyov Eurasian National University:国立ユーラシア大学)との約30年間にわたる交流にもとづき、昨年2017年6月に連携協定を締結したことを記念して、ENUとの共催による第1回ENU-HIT科学フォーラムが、ENUのあるアスタナ市を中心に開催され、本学から柳谷利通理事長、長谷川明学長、橋詰豊講師が出席し、両学を中心とした学術交流活動が行われました。
来年2019年9月に第2回HIT-ENU科学フォーラムを本学で開催予定ですので、よろしくお願いします。
上の写真は、ENUの会議室で行われた開会式
アスタナ中心部。中央の展望台はバイテレック105m
フォーラムは、2018年6月14日から6月20日の1週間にわたって、アスタナ市とアルマティ市にて開催され、主に下記の活動が実施されました。
(1)
講演会:カザフスタンの首都アスタナにあるENUと、旧首都であるアルマティにあるKazGASA(カザフスタン建築土木大学)の2カ所で。土木工学、地盤工学および防災工学に関する講演会
(2)
研究施設見学会:ENU、KazGASAでの実験施設等見学
(3)
インフラ整備工事見学会:アスタナのLRT(軽量鉄道)、アルマティの地下鉄他
(4)
在カザフスタン日本国大使館へ川端大使を表敬訪問
みなさんにカザフスタンや、ENU-HIT科学フォーラムの活動を紹介したく数回に分けてブログを書かせて頂きます。
参考にしていただければ、幸いです。
「青森県工業技術教育振興会」の表彰式が行われました。
八戸工業大学に事務局を置き、学長が理事長をしている一般財団法人青森県工業技術教育振興会の平成29年度の特別功労賞および振興会賞の授与式が、6月25日、八戸パークホテルで開催されました。
特別功労賞はお二人で、「 コンクリート材料としてのもみがら灰の有効利用に関する研究などコンクリート工学に関する一連の研究」で貢献された杉田修一八戸工業大学名誉教授と、 「協働のまちづくりと震災復興・地域創生へのとりくみ」で貢献された河村信治八戸工業高等専門学校教授に授与されました。
また、振興会賞は、八戸工業高等専門学校の門磨義浩准教授、八戸工業大学の工藤祐嗣准教授と鈴木拓也准教授に授与されました。
特別功労賞はお二人で、「 コンクリート材料としてのもみがら灰の有効利用に関する研究などコンクリート工学に関する一連の研究」で貢献された杉田修一八戸工業大学名誉教授と、 「協働のまちづくりと震災復興・地域創生へのとりくみ」で貢献された河村信治八戸工業高等専門学校教授に授与されました。
また、振興会賞は、八戸工業高等専門学校の門磨義浩准教授、八戸工業大学の工藤祐嗣准教授と鈴木拓也准教授に授与されました。
右から、河村信治、杉田修一さん。左から、工藤祐嗣、門磨義浩さん。
杉田修一先生には、財団の初期において、地域の建設材料試験の受託を推進されるなど、地域企業との連携を通して、本財団の基盤を構築される貢献もされました。御礼申し上げます。
表彰を受けた皆さん、これからも工業技術教育を通して地域のためにご活躍ください。
おめでとうございます。
2018年6月26日火曜日
2018年6月11日月曜日
自由空間「A-Café」が開設されました。
この度,本学建築工学科棟に、自由な学びの空間「A-Café」が開設されました。
この空間は、東日本大震災で亡くなられた本学OBの保護者から、建築系学生諸君の教育に役立ててほしいとして頂いた寄付金により整備されたものです。亡くなられたOBのご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご寄付頂いたことに深く感謝申し上げます。
5月30日、そのお披露目が行われ、マスコミ各社を通して市民にも広報されました。
整備を中心に行ってきた月永洋一教授(土木建築工学科)から、資料を頂きましたので、お知らせします。
コンセプトは「本(技術)やアート(芸術)に囲まれた自由空間・アクティブラーニングルーム」です。
本やアートに囲まれながら,ゼミを行ったり,学習成果を発表したり,学生同士が活発に議論したり,情報交換したり,自習したり,本を読んだりといように思い思いの目的で自由に時を過ごし,建築創造のためのモチベーションを高める場です。
自由な学びをサポートし,コミュニケージョンを生む空間!
多くの皆さんが活用されることを期待しています。
2018年6月1日金曜日