Archive for 7月 2017
海洋地球研究船「みらい」就航20周年
7月7日、むつ市関根浜にある、国立研究開発法人海洋研究開発機構
(JAMSTEC) むつ研究所で行われた、「みらい」就航20周年の記念式典に参加してきました。
「みらい」は世界でも最大級の大型海洋観測船で、北極海から熱帯の海まで幅広く観測することができる船です。
船の前半分は、元の原子力船「むつ」を活用し、後ろの半分に大型海洋観測ブイ(トライトンブイ)などの観測機器が整備されています。
下の写真の中央に見える円錐形がトライトンブイで.
2017年7月8日土曜日
博士の学位を授与しました。

7月3日、学長応接室で、細川吉春さんへ博士(工学)の学位を授与しました。
最初に、主査の阿波稔教授から、細川さんの紹介、論文題目、その内容などが説明されました。
細川さんは、宮崎大学名誉教授で、すでに東北大学から農学博士を授与されている先生で、十和田市にある北里大学にも勤務されていたことがあります。
小生から、博士(工学)の学位を授与いたしました。論文の題目は「生火山灰(なまかざんばい))を活用した保水性インターロッキングブロックの開発とその温度上昇.
2017年7月4日火曜日
カザフスタン、姉妹校ENUを紹介します。

6月21日、カザフスタンの国立ユーラシア大学ENUと交流協定を結びました。そこで、カザフスタン、大学のある首都アスタナ市、そしてENUを少し紹介します。
最初にカザフスタンです。
上の図は、本学との協定校4大学の位置を示しています。
カザフスタンは、中央アジアの国です。アジアとヨーロッパの間にあるとも言えます。西にカスピ海、東は中国、南は天山山脈、北はロシア。面積は日本の7倍、アジアでは第3位です。
国土の大部分が、砂漠や乾燥したステップ。草原.
2017年7月2日日曜日
カザフスタンの大学と交流協定を結んできました。
6月21日(水)、カザフスタン共和国の首都アスタナ市にある国立ユーラシアン大学(以下ENU:L.N. Gumilyov Eurasian National University)で、本学との交流協定署名式が行われました。
カザフスタンと日本の国旗が置かれたテーブルで、ENUのイェルラン・シディコフ学長(Rector、YERLAN SYDYKOV)と八戸工業大学の私が、英語、ロシア語、そして日本語で書かれた協定書に署名しました。
協定には、大学院および学部の学生の受け入れ、研修の受け入れ、相互教員による講演・講義、および学術に関する共同研究などを通して両学が交流することことが記載されています。
この会場には、アセングル・モルダザノバ第1副学長(学術)、川端一郎日本大使、アスカル教授(これまで本学と長い交流をしてきた先生)、それにカザフスタン、オーストリア、アメリカ、ドイツ、トルコ、韓国、台湾等の地盤工学者、そしてENUの大学院生も出席していました。
ENUのイェルラン・シディコフ学長から、「アスタナは東西の交差点。これまでも国際交流の盛んな地域として発展してきている。八戸工業大学との協定は、その交流の範囲を広げ、両学の発展に寄与する。」と交流を歓迎する言葉がありました。(ちなみに、学長は歴史学者)
小生からも、「本学は、地域の大学である。地域の人材は、地域に強い関心を持つことが大切であるが、同時に国際的視野を広く持つことが大切である。この交流によって両学の発展に引き続き貢献したい。」と述べました。
ENUの交流協定は、日本の大学として、.
2017年7月1日土曜日