2016年5月19日木曜日


今週末、同期生が集まって交流会を計画していましたが、その中の一人が急遽欠席となりました。「熊本地震の被災地への支援にいくので欠席します。」との連絡をいただきました。八戸工業大学土木工学科9期生で、現在さいたま市に勤務しているYさんです。
Yさんは現在、熊本市に災害派遣で出向き、避難施設となっている中学校で、日中は支給物資の配給、夜間は避難施設の施錠、夜間の不審者の出入りを防ぐ見回り、大きな余震があった場合の誘導などを行っているそうです。現在は、被災者が日常の生活を取り戻すための手助けが中心とのことです。
テレビや新聞を見ていると、仮設住宅の建設やインフラノ復旧がなかなか思うように進まないため、精神的・肉体的な疲労が課題となっていることが報じられています。
被災者も支援のみなさんも、健康に気をつけてください。
早く復旧、復興に進まれることを祈っております。

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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