Archive for 5月 2019
小坂谷壽一教授、第1回インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞受賞
5月13日、仙台市で開催された「第1回インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞授与式」で本学感性デザイン学部創生デザイン学科の小坂谷壽一教授が、今年度から創設されたインテリジェント・コスモス東北文化奨励賞を受賞されました。おめでとうございます。
対象となった研究は、「伝統音楽(津軽・南部三味線)保存用自動採譜装置の研究開発」で、三味線を弾けば自動的に西洋譜と三味線譜が作成される装置です。邦楽楽器の大半は、古来より口伝による伝承法のため譜面がなく、高齢化や少子化の中での伝統文化の継承は大きな課題となっています。
小坂谷壽一教授は、このような課題を乗り越えるために独自の自動採譜装置を開発され、伝統文化の保存と継承に取り組んで来られました。すでに、青森県の民謡多数を譜面化し、青森県総合教育センターに寄贈されるなど、具体的な保存・継承活動を推進されています。
また、同様な課題は海外にも存在することから、今後は国際的展開も視野に入れて活動されるとのことです。
対象となった研究は、「伝統音楽(津軽・南部三味線)保存用自動採譜装置の研究開発」で、三味線を弾けば自動的に西洋譜と三味線譜が作成される装置です。邦楽楽器の大半は、古来より口伝による伝承法のため譜面がなく、高齢化や少子化の中での伝統文化の継承は大きな課題となっています。
小坂谷壽一教授は、このような課題を乗り越えるために独自の自動採譜装置を開発され、伝統文化の保存と継承に取り組んで来られました。すでに、青森県の民謡多数を譜面化し、青森県総合教育センターに寄贈されるなど、具体的な保存・継承活動を推進されています。
また、同様な課題は海外にも存在することから、今後は国際的展開も視野に入れて活動されるとのことです。
インテリジェント・コスモス賞は、これまで自然科学や工学の活動に対し授与されてきた賞ですが、今回、「文化」に貢献された活動にも展開され、その名誉ある第1回の受賞者として選考されました。
地域の貢献する使命を持つ本学としても、この受賞をうれしく思うとともに、小坂谷壽一教授の益々の活躍を期待するものです。
2019年5月23日木曜日